一人暮らしでWi-Fiを利用するメリット
一人暮らしをはじめると、スマホを利用する機会や外出の機会も増え、なにかと通信を必要とする場面が増えます。
一人暮らしでWiFiを利用するメリットとしては2点あります。

スマホの通信料や利用料金を抑えられる
自宅でWiFiにつなぐようにすれば、毎月のスマホのデータ通信量が少なく抑えられます。データ通信量が少なくなれば、より料金の安いプランへの変更も可能になるでしょう。
WiFiの利用料金が毎月かかることにはなりますが、一方でスマホの利用料金は安く抑えられます。
多くのデバイスをWi-Fiに同時接続できる
WiFiが自宅にあれば、テレビやタブレット、スマホやパソコンなど、多くのデバイスを同時にWiFiに接続できます。
WiFiを利用する方法としては、スマホのテザリング機能を利用する方法もありますが、接続台数が最大でも5~10台程度と少なく、通信の速度や安定性もホームルーターなどに比べるとやや劣る傾向です。
本格的に自宅のネット環境を整えるなら、インターネット回線を別途契約しておくことをおススメします。
なお、賃貸物件では、無料WiFiサービスが提供されている場合があります。しかし、無料でネットに接続できるとしても、通信速度が遅い、接続が不安定といった場合には、利用していてストレスがたまる可能性が高いです。
無料WiFiサービスが提供されていても、通信の速度や安定性が物足りないと感じる方は、ぜひ自分でインターネット回線を別途契約してWiFiを利用しましょう。
一人暮らしで利用可能なインターネット回線、Wi-Fiの種類
一人暮らしで利用可能なインターネット回線にはいくつかの種類があります。それぞれの特徴、メリット・デメリットをご紹介いたします。
固定回線/無線LANルーター(光回線)
- 通信速度が速い、安定
- 利用データ量が無制限
- 工事が必要(利用までに時間がかかる)
- プロバイダ契約/ルータの購入が必要

固定回線、無線LANルーター(光回線)でのネット接続は、ご自宅の電話回線のモジュラージャックから接続し、速度が早く安定しています。特にダウンロード量などが無制限で、通信としての安定度は高いといえます。
一方で、導入にはご自宅の電話回線まわりの工事が必要であったり、別途プロバイダーへの契約や、ルーターなどの機器を用意したりする必要があります。
モバイルWi-Fiルーター
- すぐ利用できる
- 持ち運びできる
- 工事不要(電源を入れるだけ)
- エリアによって通信速度が不安定
- 無制限ではない(速度制限・容量制限がある)

モバイルWiFiルーターでのネット接続は、ご契約後すぐに開通し利用開始できます。
小型サイズでポケットに入る大きさであるため、持ち運びに便利で、自宅でも外出先でも利用可能です。もちろんご自宅の工事や別途プロバイダー契約なども不要です。
一方で、あまり大きなデータ通信を行うと速度制限がかかってしまうこともあります。
ホームルーター
- すぐ利用できる
- 通信速度が安定、複数利用可(モバイルWiFiとの比較)
- 工事不要(コンセントにさしてWiFiを置くだけ)
- エリアによって通信速度が不安定
- 無制限ではない(速度制限・容量制限がある)

ホームルーターでのネット接続は、モバイルWiFiと同様にご契約後すぐに開通し利用開始できます。
宅内での据え置き使用が前提となるため、外出先への持ち出しはできませんが、ご自宅で安定した通信速度でのネット接続が可能です。
またスマホ、PC、ゲーム機、テレビ、家電など複数のデバイスで同時接続しての利用ができます。もちろんご自宅の工事や別途プロバイダー契約なども不要です。